壁に写真を飾る:コマンドタブから「壁美人」へ
2019年11月07日
雑貨などで部屋を飾るのがあまり好きではないのですが(なぜなら掃除が面倒だから)、
壁に絵や写真を飾るのは好きです(なぜなら掃除の邪魔にならないから)。
我が家は、リビングに大きめの地図ポスターを1枚と息子の小さい頃の写真を3枚、玄関ホールに4枚、寝室に息子の描いた絵をコラージュして入れた額を3枚飾っています。

今の家は持ち家なのですが、将来的には手放すことも考えているため、壁にはできるだけ穴を開けたりしたくありません。そこで、これまでは写真のように厚みがあって重い額は細い釘と3Mのコマンドタブを併用して、軽い額はコマンドタブのみで固定していました。
コマンドタブは貼った後長時間たっても壁紙を傷めず綺麗に剥がせるし、四隅に複数枚貼ればA4サイズ程度までの薄くて軽い額なら十分しっかりと固定できるので気に入っていました。
ところが・・・先日仕事を終えて帰宅すると、床に1枚の額が落ちていたのです。
落ちた額のシール面を確認すると、設置当時より吸着力がずいぶん弱まっている感じでした。設置してから約2年、少しずつ乾燥してしまったのかもしれません。あらためて製品の注意書きを見てみると「凹凸のある面や壁紙には使用不可」と書いてありました・・・反省。
どうしようかと考えていたら、いいものがあるよ!と夫が「壁美人」を教えてくれました。

「壁美人」はホチキスだけで壁にフックを取り付けられるという商品です。ホチキスの本数を増やすことで耐荷重をアップし、なんと20kgのテレビもこれだけで壁に固定できるとのこと。実際に、夫の会社ではディスプレイをこの商品で壁に取り付けているそうです。
今回は、耐荷重1kgのタイプを購入。フックひとつあたり4本のホチキスで固定します。
ホチキス本体は、180度開くことのできるものであればごく普通のもので大丈夫(推奨製品はMAX社製HD-10D)。針は商品に付属している専用のステンレス針を使用します。

「ホチキス本体を180度開き、壁に対して30度の角度をつけて打ち込む」という注意を守れば、こんな感じで初めて&女性の力でも簡単にさくさくと打ち込むことができました。
ちなみに、本来フック部分は最初の画像の通り垂直に下に伸びているのですが、そのままだと針を打ち込んだ部分が額の上にはみ出してしまって見栄えが良くないため、こんなふうに2箇所折り曲げてフックの位置を調整しています。正規の使用方法ではないため、自己責任で・・・

本当にホチキスだけで大丈夫なの?と不安でしたが、実際に使ってみるとしっかりと安定感がありますし、抜いた跡も釘よりもずっと穴が小さくて目立ちません。とても気に入ったので、家じゅうの額を壁美人であらためて固定しなおしました。
今回はたまたま留守中だったものの、もし息子が近くにいたらと思うとひやっとします。
やはり、最初にきちんと商品の注意書きを確認してから使わないといけませんね。
狭くてもすっきり暮らす!スモールスペース
※ 過去の記事で、コマンドタブの壁紙への使用を紹介したものがありました。正しくない用途のご紹介をしてしまったことをお詫びいたします。気付いた記事には追記しておりますが、もし私が気付いていないものがありましたらご指摘いただければ幸いです。
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今の家は持ち家なのですが、将来的には手放すことも考えているため、壁にはできるだけ穴を開けたりしたくありません。そこで、これまでは写真のように厚みがあって重い額は細い釘と3Mのコマンドタブを併用して、軽い額はコマンドタブのみで固定していました。
コマンドタブは貼った後長時間たっても壁紙を傷めず綺麗に剥がせるし、四隅に複数枚貼ればA4サイズ程度までの薄くて軽い額なら十分しっかりと固定できるので気に入っていました。
ところが・・・先日仕事を終えて帰宅すると、床に1枚の額が落ちていたのです。
落ちた額のシール面を確認すると、設置当時より吸着力がずいぶん弱まっている感じでした。設置してから約2年、少しずつ乾燥してしまったのかもしれません。あらためて製品の注意書きを見てみると「凹凸のある面や壁紙には使用不可」と書いてありました・・・反省。
どうしようかと考えていたら、いいものがあるよ!と夫が「壁美人」を教えてくれました。

「壁美人」はホチキスだけで壁にフックを取り付けられるという商品です。ホチキスの本数を増やすことで耐荷重をアップし、なんと20kgのテレビもこれだけで壁に固定できるとのこと。実際に、夫の会社ではディスプレイをこの商品で壁に取り付けているそうです。
今回は、耐荷重1kgのタイプを購入。フックひとつあたり4本のホチキスで固定します。
ホチキス本体は、180度開くことのできるものであればごく普通のもので大丈夫(推奨製品はMAX社製HD-10D)。針は商品に付属している専用のステンレス針を使用します。

「ホチキス本体を180度開き、壁に対して30度の角度をつけて打ち込む」という注意を守れば、こんな感じで初めて&女性の力でも簡単にさくさくと打ち込むことができました。
ちなみに、本来フック部分は最初の画像の通り垂直に下に伸びているのですが、そのままだと針を打ち込んだ部分が額の上にはみ出してしまって見栄えが良くないため、こんなふうに2箇所折り曲げてフックの位置を調整しています。正規の使用方法ではないため、自己責任で・・・

本当にホチキスだけで大丈夫なの?と不安でしたが、実際に使ってみるとしっかりと安定感がありますし、抜いた跡も釘よりもずっと穴が小さくて目立ちません。とても気に入ったので、家じゅうの額を壁美人であらためて固定しなおしました。
今回はたまたま留守中だったものの、もし息子が近くにいたらと思うとひやっとします。
やはり、最初にきちんと商品の注意書きを確認してから使わないといけませんね。

※ 過去の記事で、コマンドタブの壁紙への使用を紹介したものがありました。正しくない用途のご紹介をしてしまったことをお詫びいたします。気付いた記事には追記しておりますが、もし私が気付いていないものがありましたらご指摘いただければ幸いです。
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