Living Small

1LDK、3人暮らし。小さく暮らすという選択。

私のインテリアの原点

GW後半、夫は仕事だったので、息子と2人で私の実家に帰省してきました。
今回は短めの滞在でしたが、妹家族も日程を合わせて泊まりに来てくれて、庭でBBQをしたり、近所の大きな公園を「たんけん」したり。親子ともにリフレッシュしてきました。

実家の古いアルバムに、子どもの頃に暮らしていたドイツの家の写真を見つけました。

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あ、写っているのは私ではなく妹かも・・・?

この日は友達を呼んでお誕生日会だったようで、手前に普段は子ども部屋にあったテーブルが写っていたりと、いつもと少しレイアウトが違いますが、こんな感じのリビングでした。

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この写真の右奥に写っているテーブルがいつもはソファの前にあって、それ以外は何も置かず広いフリースペースに。ドイツは冬が長いので、冬はここにコタツを敷いたり、友達を呼んで遊んだり、クリスマスにはモミの木を飾ったりと、リビングは大切な憩いの場でした。

海外での仮住まいということで、家具もあまり細々としたものはありませんでした。
シンプルな家具に、母が大切に育てていたグリーン、父の趣味のオーディオ、窓の外は緑。

今の家とテイストは違うけれど、多分ここが私の好きなインテリアの原点です。

それにしても、写真の色褪せ具合に時代を感じますね・・・もう30年以上前の「我が家」です(汗)

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母の食卓


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お気に入りの包丁

結婚してからも、賃貸の小さなワンルームにばかり住んでいた私たち。
息子が生まれる少し前、今の部屋に越してきてはじめて、ダイニングテーブルを買いました。
80cm x 150cm と少し大きめを選んだのは、実家の食卓のイメージがあったから。

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実家のダイニングテーブルは、出窓から陽の光が差し込むリビングの特等席にあります。
食事の時間には、魚の煮付とかほうれん草のおひたしとか里芋の煮物とか、ごく普通だけれどしみじみ美味しい母の手料理が並んで、家族で食卓を囲みました。

母の主義で、リビングにはテレビはなかったけれど、食事が終わっても皆なんだかんだ食卓に居座って、みかんを食べたりお菓子を食べたりしながらいつまでも話をしていました。
私は静かな自室で机に向かうのが苦手で、ここで勉強をすることも多かったです。

今でも、実家に帰ると、子どもが寝たあと母と妹と3人でここで夜中まで喋っています。

すぐ隣にはソファセットもあるのに、不思議と皆食卓に集まるんですよね。
食卓には、母の美味しいごはん、家族の匂いがあるからかもしれません。

先週からすっかり春めいてきて、母の食卓にもぽかぽかと陽が射しているのだろうな。

家族みんなで温かいごはんを囲んだり、ときには本を広げたり、ゲームをしたり。
我が家の食卓も、そんな温かい家族の場所になればいいな、と思っています。 

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母のスカート

お正月に帰省した際、母の古い洋服を1枚譲り受けてきました。

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スコットランドの伝統的なタータンチェックのキルトスカート。ヨーロッパに住んでいた頃に母が少しずつ集めていて、ちょうど今の私くらいの歳の頃によく着ていたものです。
多くはつい最近手放したとのことで、残った2枚のうち1枚を譲って貰いました。

30年前のスカートですが、長めの丈とクラシックな雰囲気がどこか今年らしくもあります。
母はこのスカートをちょっと改まった予定のある日によく着ていて、学校の授業参観や友達が家に遊びに来るときなど、このスカートを履いていた母の姿を思い出します。
プリーツもとても綺麗な状態で、30年間母が大切に手入れしていたのがわかります。

最近着物を着はじめた妹は、母の昔の帯を借りたりもしているようです。

奇を衒わない、伝統的でシックなものを、慎重に吟味して買う。
少しの服を丁寧に手入れし、いつまでも大切に使う。

そんな母の暮らし方を、いつしか私たちも受け継いでいます。

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我が家の30年物IKEA


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私の実家で、今なお現役です。

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IKEAの子ども用ハンガーBAGIS。私と妹が子どもの頃に両親が買ってくれたものです。
今はこんなパステルカラーのセットですが、当時は赤一色だったようです。



IKEAが日本上陸後に店頭でこの商品を見たとき、「あ、懐かしい!」と思いました。
30年経っても、色こそ違えど、デザインはまったく変わっていないようです。

私が子どもの頃、子供部屋の家具はほとんどがIKEAでした。パイン材風の2段ベッドと勉強机、赤いチェア、キッズ用のテーブルセットに、思いっきりカラフルなハート柄の布団カバー。
今でも子どもにはカラフルなものを選んでしまうのは、当時の影響かもしれません。

たぶん、当時の欧州でのIKEAの家具=日本でいうとニトリや無印で買うような気楽な感じだと思うのですが、何気なく買ったものでも、30年後も家に残っていたりするものなのですね。
そう思うと、たとえ100円ショップの買い物でも、妥協したくないなぁと思います。


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母の食器棚


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母の食器棚から。ゴールデンウィークの帰省中に撮らせてもらいました。

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母がとりわけ大切にしているロイヤルコペンハーゲンの食器は、ドイツ在住中にデンマークでこつこつと買い揃えたものだそう。本店で買ったものもあれば、ファクトリーストアで買った二級品もあるそうですが、素人目には言われてもよくわかりません。

今はハーフレースやフルレースも多くがタイで生産されるようになりましたが、母が購入した当時は二級品も全てデンマーク製だったといいます。もう30年くらい前になるのでしょうか? 今も昔も変わらない定番のデザインは時を経ても少しも色褪せず、今見てもやっぱり素敵。

「食器は口当たりの良い薄手の陶器、色は料理の邪魔をしない真っ白か柄物なら藍色のみ」が昔からの母のこだわり。高価な食器だけでなく、普段づかいの和食器から某パンまつりのお皿までいろいろあるけれど、母の食器棚は見事に白と藍色で統一されています。
母の影響で、私もやはり食器は白か白地に藍色の絵付けが好きです。

滞在中に毎年1枚ずつ購入していたというイヤープレートも。

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母の趣味はやっぱり素敵だなぁと思うけれど、よく考えたら、当時の母の歳は今の私と同じかむしろ若いくらいだったのですよね。そう思うと、30代の今から一生大切にしたいと思うものを少しずつ買い足していくような暮らし方をしたいなと思います。


  

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